■紀伊半島を横断する酷道同人誌 R425 「日本三大酷道のひとつ、国道425号」 アキバblogさんよりR425特集本の紹介。 基本的に他ブログ記事は載せない方針だったんだけど、前の夏に和歌山の熊野大社に参った時、 R425には(ほんの少し)お世話になったので取り上げてみた。
国道といえば都心、地方共にしっかりとした道路で整備されているというイメージがあるけど、 地方合併、バイパスが出来て旧国道に格下げ、元々地元民だけが使う県道を複数まとめて 1つに繋げる等、本来ありえない片側1車線どころか避難所無しの完全1車線(殆ど未舗装)な 国道の総称として「酷道」とその道の方々は呼んでいます。
googlemap等で見て貰えば分かるんだけど、 一見紀伊半島(和歌山)を西から東へ横断するならR425orR311利用かなと思いきや、 R425は紀伊半島3大酷道のトップに間違いなく入る苦難の道だったりします。 信号ほぼ0なのに、携帯の電波通じないのは当たり前、カーブはほぼブラインドカーブ、 常に崖のそば、対向来たら避けられない、時速に直すと30キロ以下しか出ない、 そもそも常にどこかで路面崩壊していて通しで走るのは不可能と呼ばれる国道、通称「死にGo!」
大きな地図で見る 拡大して貰えば分かると思うけど、特にこの辺が凄い。
酷道走ったことある方は分かると思いますが、時間掛けても進まない目的地までの距離、 引き返すか否かの判断、一歩間違えれば崖から落下の危険性など、走っている最中は 「なんで自分こんなに時間掛けて苦行しているんだ?もうこんな道絶対走らねぇ!」 と思ってたのに、ゴールしたら何とも言えない変な達成感→しんどかったけど何とかなるもんだな →次回、距離が近いからってまた別の酷道に選ぶ→「もうこんな酷道絶対(ry」
興味を持たれた方は酷道でググったりすればレポートや車載動画が見つかるので、 まずはその辺から始めてみてはいかがでしょうか。 |